どんなゲーム?
「五断」は、麻雀のように、それぞれがスタートプレイヤー(親)を経験し、役を作っていきます。そして、得点を競い、もっとも得点が高い人が勝利するカードゲームです。
位置づけとしては、ウノなどのライトなゲームと、麻雀などのようなルールも複雑でヘビーなゲームの中間ぐらいの位置です。
こんな人におススメ!
◎麻雀のようなゲームが好きな人
◎戦略や作戦を立てるのが好きな人
◎プレイヤーの表情や心理を読むゲームをやりたい人
◎かけごとに燃える人
◎一発逆転など、荒れるゲーム展開にそそられる人
◎ギャンブルマンガが好きな人
◎「徹夜で麻雀」「徹夜で桃鉄」などが好きな人
こんな人には向いていません
◇手軽に「ワーイ」って遊びたい人
◇大人数で盛り上がりたい!って人
◇ジレンマが嫌いな人
◇悩むと頭がショートする人
◇時間のない人
ルールはシンプルで、複雑ではありませんが、駆け引きとジレンマはたっぷり。
今、得点すべきか、それとも、後で一気に高得点を狙うか・・・・
周りのプレイヤーの性格とタイミングを予測して、得点のタイミングを計るのです。
一回一回の行動に悩んでしまうので、ついつい無言でカードを出し合ってしまう・・・
あなたの決断力が試されます。
できることはどちらか一つ!
自分の順番には何をするのか?
できることはたったの二つだけです。
マワシ・・・「手札を入れ替えること」
自分のところに回ってきたカードを取って、手札に加える。その後、
手札から自分のいらないカード一枚を伏せたまま、時計回りで次の人へ回すこと。
回す際には、カードを他のプレイヤーには見せません。
伏せたまま行います。
シゴト・・・「カードの組を場に出し、行動を起こすこと(主に得点など)」
回ってきたカードを受け取らないで、
自分の手札よりカードの組を公開し、場に出します。
取らなかったカードは伏せられたまま、その次のプレイヤーに回っていきます。
・数字カードなら、カネ(得点)を得られます。
・役柄カードなら、特殊効果を発揮します。
マワシか、シゴトかどちらか片方しか行えません!
回ってきたカードを受け取って、なおかつ手札を場に出すことはできません。
計10週あるので、マワシか、シゴトか、タイミングを考えて行ってくださいね。
五断!
通常、各プレイヤーには10週の活動猶予が与えられますが、
同じカードを5枚そろえて自分の場に出すと、劇的にゲームの幕が下りてしまいます。
この現象をカード名の「五断!」と呼びます。
五断が起こると、そのゲームは即座に終了。点数計算に移ります。
さらには、手札として持っていたカードはマイナス点となってしまうのです。
下手をすると、そのゲームでは得点を稼げるどころか、大幅なマイナス点をもらってしまうこともあります。
場に出さねばマイナス点!
五断では、いくら役をそろえていても・・・・
手札に持ったままではなんの得点にもなりません。
手札より、カードの組を場に出す(シゴトする)ことで、ようやくカネを稼ぐことができます。
いくら良いアイディアを持っていようとも、行動しなければなんの意味もないのと同じように・・・
いや、もっとひどいことになります。
もしも、ゲーム終了時に、手札にそろえていた組があると・・・・
本来獲得できるはずの点数分、マイナス点を食らってしまいます。
(ゲーム終了時に手札に、「25」が2枚残っていたら・・・25点マイナスです)
ひどいときには、プレイヤーの大半がマイナス点ということも起こります。